不妊治療の一環でプラセンタ注射を週に1回受けていただいている方に、なぜ当院でプラセンタ注射をうけることになったのかをインタビューさせていただいたので、質問をまとめてみました。
プラセンタ注射を射とうと思ったきっかけを教えて下さい
大学のときに夜中にアルバイトをしていたこともあり、極度の生理不順になりました。半年に1回しか生理が来ず、当時は来なくてラッキーくらいに捉えていたんです。
しかし社会人になり不正出血で血が止まらない経験をしてから婦人科にかかり、それからピルを飲むようになりました。
約5年ピルを使用し、結婚を機にピルを停止したところ、また生理不順となってしまいました。不妊治療にも通い、排卵誘発剤を飲むも、排卵せずに生理が来ない、薬で無理やり生理をこさせる、などと、私の生理不順は頑固でした。
排卵誘発剤は5〜6回までしか使用できないため、排卵誘発剤での治療を断念しました。そこから婦人科の先生に注射での排卵誘発を提案されましたが、色々な理由からそちらの治療は実行しませんでした。
かといって何もしないのも進展が無いので、女性ホルモンを整えるという観点からプラセンタ注射を定期的に射つことにしました。
婦人科ではなく信州会クリニックにご来院いただいている理由は何ですか?
待ち時間が少なく、料金も良心的なので通わせていただいています。婦人科は待ち時間が長いことが多いので、大変助かります。
保険診療ではなく自費診療なのはなぜですか?
保険診療だと週に1回1Aまでしか注射できず、それだと効果が少ないということで先生より4Aの注射をご提案いただいたため、自費診療でお願いしています。
どのくらいの期間通われていますか?
4Aの注射を週に一回を約8ヶ月続けています
効果は感じていますか?
とても感じています。正直、数ヶ月は効果を感じず、続けていてもどうなのか?と思っていましたが、注射を始めて3ヶ月目に自然と生理が来て、翌月1ヶ月半後に生理が来たのです。そのとき初めて「お!これは!」と効果を実感しました。1ヶ月半周期の生理が続き、先月ついに一ヶ月周期で生理がきました。
まだ妊娠までには至っていませんが効果はしっかりと出ているので続けていきます。
**プラセンタ注射のリスク
プラセンタ注射による月経不順へのアプローチ:プラセンタ注射(ヒト胎盤エキス注射剤)は本来、更年期障害や乳汁分泌不全の治療薬ですが、女性ホルモンのバランスを整える作用が期待できることから月経不順に対して補助的に用いられることがあります。
一般的な不妊治療として確立された方法ではありません。施術にあたっては、ヒト由来製剤使用に伴う感染症リスク(理論上ゼロではないこと)や一度でもプラセンタ注射を受けると献血(供血)ができません。
お話いただきありがとうございました。
当院では内科、麻酔科、皮膚科にこだわらず、様々な症状を診療しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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